調味料やスパイスは、料理の味を大きく左右する重要なもの。
その使い方を極めれば、単純に甘い、辛い、酸っぱい、というだけでは測りきれない深い味わいを表現できます。
とはいえ、料理を仕事にしていたり、趣味で楽しんでいる人でもないかぎり、そんなに多種多様な調味料を持っているという訳ではないでしょう。
では、もしも夢の中で調味料がとても印象に残ったとしたら、そこにはどんな意味が示されているのでしょうか?
今回は夢占いで調味料・スパイスの夢があらわすことについてまとめてみました。
調味料・スパイスの夢の基本的な意味とは?
夢に調味料やスパイスが現れてきたとしたら、
『バランスを整えようとしている』
あるいは、
『バランスを整える必要がある』
と見ていいでしょう。
それは、理性と欲求や、心と体のバランスであったりと様々です。
つまり、相反する二つのもののバランスを取る必要に迫られているということですね。
また、その細かい意味合いは、調味料の種類によっても異なってきます。
では、調味料の基本的な意味を踏まえた上で、次に調味料の種類ごとの意味についてチェックしてみましょう。
調味料・スパイスの種類ごとの意味
1.砂糖の夢
夢占いで甘い食べ物は『喜び』や『愛情』のシンボル。
また、砂糖の夢はそこに加えて『富』の象徴、という意味もあります、
砂糖が夢に出てきたとしたら、この先になんらかの喜びごとが待ち受けているサインです。
ひょっとすると、それは、甘い恋の始まりを伝えているのかも。
砂糖を口にして、爽やかな甘さを感じる夢なら、その可能性がさらに高まります。
ただし、その砂糖の味が異様に甘いようなら要注意。
甘すぎる食べ物は、体調不良や憂鬱のシンボルだからです。
もし甘すぎる砂糖が夢に出てきたら、健康状態に気を配るようにしてください。
2.塩の夢
現代においても魔除けなどに用いられる塩は、夢占いで『浄化』のシンボルです。
塩が夢に出てきたら、それは清めたい何かがあるということ。
最近あった嫌なことで受けたダメージや、不要になった過去の出来事を捨て去りたいのでしょう。
塩を何かにふりかけている夢だったとしたら、その傾向が強いようです。
ただし、自分自身の体に塩をふりかける場合は、『今後十分注意する必要がある』というメッセージになることが…。
もしかしたら、この先に何か不吉なことが待ち受けているのかもしれません。
十分に注意して対策をとりましょう。
なお、塩をふりかけて料理の味が塩辛くなりすぎるとしたら、重い現実を突きつけられる予感です。
あらかじめ心の準備を。
3.しょうゆ・みその夢
日本人にとって定番の調味料であるしょうゆとみそは、夢占いにおいても『恵み』を意味するラッキーシンボルです。
しょうゆやみそが夢に出てきたとしたら、今後思いがけない形で幸運を手にできるかもしれません。
その量が多いほど、その幸運もまた大きなものに。
とても嬉しい吉夢となりそうですね。
ただし、しょうゆやみそを口にして、その味が大変塩辛いものなら要注意。
一度は掴んだ幸運が、手からこぼれ落ちてしまう予感です。
また、料理に加えて味が塩辛くなった場合も同様の意味を持ちますので、くれぐれも気をつけてください。
4.酢の夢
酸っぱいものは、夢占いでもあまり良い意味を持ちません。
基本的に、対人関係における嫌な発言や孤独を暗示します。
そして、それは酢の夢でも同様です。
酢が夢に出てきたとしたら、誰かからネチネチと小言を言われたり、嫌な気分に悩まされそうです。
とはいえ、そこまで大したことでもないでしょう。
変に言い返したり、反抗的な態度を取るのは事態の悪化を招きます。
適当に聞き流しておきましょう。
きっとそのうち収まりますよ。
5.ケチャップ・ソースの夢
ケチャップやソースは、日常に変化がもたらされる暗示。
多くの場合、新しい出会いの前触れとなるようです。
この時期は、人と積極的に関わることで、毎日をより充実した楽しいものにできそうですよ。
場合によっては、情熱的な恋が訪れる可能性も期待できます。
が、ケチャップやソースをかけすぎて、料理を台無しにしてしまった場合は要注意。
出会った人物によって日常をかき回され、精神的に消耗してしまいそうです…。
出会う人全てを簡単に受け入れすぎないよう、相手はきちんと選ぶように心がけましょう。
6.コショウの夢
コショウの夢は、毎日に刺激がもたらされるサイン。
スパイスの種類が豊富な夢ほど、様々な刺激が舞い込んでくるでしょう。
刺激といっても、基本的にはポジティブな意味を持つので、安心してくださいね。
これまで以上に楽しい毎日が過ごせそうですよ。
ただし、スパイスがききすぎてとても食べれないような料理を口にするのは、刺激を求めるあまり道を誤るサインです。
もしも食べ物を口にする夢だった場合は、その味にも注意して判断しましょう。
7.マスタードの夢
夢で見たスパイスが、マスタードのように特に辛いスパイスだとしたら気をつけましょう。
この夢は、感情に振り回されて、トラブルに直面する暗示。
特に、食べ物にマスタードをつけたけれど辛すぎて食べれない…といった展開なら、状況はより深刻です。
ただし、マスタードの風味が美味しいと感じた場合は、その感情を乗り越えた先に成長が待っているという意味に。
8.バター・マーガリンの夢
バターやマーガリンといった乳製品は、愛情や豊かさのシンボル。
それらが印象的な夢を見たとしたら、今後嬉しい出来事がやってくる可能性大です。
会いたかった人に会える、結ばれたかった人と結ばれるなどして、心に潤いがもたらされそうですよ。
ただし、例えばパンなどの食べ物にべったりとバターを塗りたくるような夢なら、何かを隠そうと真理をあらわすことも。
念のため、注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的に、調味料の夢はポジティブな意味をあらわすものが多くあります。
食べ物をより味わい深く魅力的にしてくれるように、夢の中の調味料やはあなたの人生にさらなる彩りを与えてくれるのですね。
とは、中には警告的な夢も含まれるので油断は禁物です。
特に、調味料のせいで食べ物の味が変わってしまう場合は、気をつけましょう。
なお、食べることや料理をしている風景が印象的な場合は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。


今回の記事があなたの夢を読み解くヒントになれば幸いです。
それでは。