ツアーガイドさんは、団体旅行には欠かせない存在ですよね。
年齢や職業などの属性もまったく違う大勢の人を先導する仕事は、なかなかに大変な仕事です。
では、そんなツアーガイドさんがとても印象的な夢を見たとしたら、そこには一体何が示されているのでしょうか?
今回は、夢占いでツアーガイドの夢があらわす意味について見ていきましょう。
ツアーガイドの夢 基本的な意味とは?
ツアーガイドの夢があらわす意味。
それは主に次の3つです。
- 支援者
知らない場所を導いてくれる存在であることから、支援、協力してくれる人の象徴です。
それはあなたの身近な人物かもしれませんし、これから出会うことになる第三の人物の可能性もあります。
「支援者が必要な状況という意味」で、困難や先行きがわからない状況を暗示することも。
もし今あなたがそのような状況にいるのだとしたら、ツアーガイドの夢はまさに救世主の登場を意味する吉夢です。 - 可能性
基本的に、ツアーガイドが必要なのは見知らぬ場所に行く時です。
そして、見知らぬ場所は、夢占いで「未知なる可能性」を象徴します。
つまり、ツアーガイドが夢に出てくるということは、あなたが今の現状に不満を抱いていて、変化を求めていることのあらわれなのです。
そこで見た光景や出来事には、今後のあなたの可能性を知る手がかりとなるでしょう。
よく思い出してみてくださいね。 - リーダーシップ
複数人以上の人を導く仕事、という意味から、リーダーシップを象徴することもあります。
とりわけ、あなたがツアーガイドになる夢なら、その意味合いが特に強くなります。
立派にツアーガイドの仕事をこなしているなら、あなたにリーダーシップが備わってきたということ。
あるいは、「リーダーシップを身につけたい」という強い意識のあらわれです。

ここまで、ツアーガイドの夢の基本的な意味について見てきました。
以上を踏まえ、次はパターン別の意味についてご紹介します。
ツアーガイドの夢 パターン別の意味
1.親切なツアーガイドが出てくる夢
適切なタイミングで助言を授けてくれる人物に恵まれる暗示。
その人のおかげで、今進めている計画や抱えている問題が解消する兆しです。
また、見知らぬ場所は新しい可能性をあらわすことから、自分でも気づいていなかった選択肢に気付ける暗示になることも。
そのことが、新たな才能を開花するきっかけとなりそうです。
いずれにしろ、あなたの前途は明るいことを告げる吉夢と言えますね。
2.ツアーガイドに不満を感じる夢
支援してくれる人物は見つかりますが、あまり期待した手助けは得られない暗示です。
むしろ問題が生じるなど、状況の悪化を招く恐れがありそうです。
その結果、ストレスを感じてしまうかもしれません。
支援者を完全しないようにするか、最初から自力でがんばることを目指しましょう。
3.異性のツアーガイドと仲良くなる夢
新たな恋が訪れる予感です。
その相手は、あなたにとってこれまで経験のないタイプの異性となる予感。
恋人がいない人はもちろんのこと、恋人がいる人で別れを考えている人も、心躍る出会いが期待できそうですよ。

4.ツアーガイドに外国を案内される夢
強い変身願望のあらわれです。
もし行ったことのない国を案内してもらっているのなら、思い切ってまったく新しい分野にチャレンジしたい気持ちがあるようです。
しかし、同時に誰かを頼りたい気持ちも見え隠れしています。
ひょっとしたら、新しい分野での成功をリードしてくれる人物を求めているのかもしれません。
もし、そのツアーガイドが頼れる人物なら、望み通りの支援者に恵まれそうな予感です。
一方、ツアーガイドが頼りにならないとしたら、今の姿勢や計画を見直した方がいいことを告げています。

5.ツアーガイドが現れない夢
来るはずのツアーガイドが姿を見せない…
もしそんな夢を見たとしたら、それは「支援は期待できないかもしれない」という不安感のあらわれです。
最終的にツアーガイドがかけつけてくれるなら、その不安は杞憂(きゆう)に終わる暗示。
一方、ツアーガイドがいつまで経ってもあらわれない場合は、あなたの不安が的中するかもしれません。
人の支援が無い場合のことも考えて、これからの身の振り方を検討した方がよさそうです。
6.ツアーガイドと喧嘩する夢
ツアーガイドと言い合いになるなど、険悪なムードになる場合は注意してください。
あなたのやることに色々と口を出してくる人物がいて、その人との関係がかなりストレスになっている暗示です。
この夢を見たということは、あなたの我慢も限界に近づいているのかも。
できるだけ相手と距離を置くか、嫌なら嫌とハッキリ伝え、相手に自重してもらった方がよさそうです。

7.ツアーガイドとして活躍する夢
あなたにリーダーシップが備わってきている暗示。
率いている旅行者の人数が多ければ多いほど、よりたくさんの人を導ける能力が開花していることを告げています。
今後、自ら主体的に行動を続けることによって、その能力にさらに磨きがかかるでしょう。
また、数十人もの大所帯を率いているとしたら、承認欲求があらわれているだけの可能性も。
特に、現状では人を率いる立場ではない人が見た場合は、こちらの意味合いが強そうです。
いずれにしろ、大切なのは、今後のあなたの心がけ次第です。
モチベーションは間違いなく高い状態なので、あなたにとってより良い選択、行動ができるかが鍵となるでしょう。
8.ツアーガイドの仕事に苦戦する夢
人を率いるだけの力がまだ備わっていない暗示です。
リーダーを任せれている人が見た場合、これからかなり苦労することが予想されます。
ただ、リーダーシップは生まれつきの才能というわけではありません。
たとえ人を率いることに苦労したとしても、その経験から学び、能力を磨いていくことが大切です。
なお、わがままな客の扱いに苦労する夢なら、実際に夢で見たような人物が現れる兆しです。
心して、対応するようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ツアーガイドの夢を見たら、「主体性」がキーワードになってきそうですね。
何事も自力で解決しようとする意志の強さをあれば、人生なんとでもなります。
自分で自分を助けることを「自助(じじょ)」と言いますが、自助の精神を持つ人だからこそ、周りの人も安心して救いの手を差し伸べられるもの。
まずは、自分でできることを全力で取り組んでいきましょう。
今回の記事があなたの夢を読み解くヒントになれば幸いです。
それでは。
