何かを失くす夢は、よく見られる夢の一つです。
さほど大切な物を失くすならまだしも、貴重品を失くしたらさすがに焦ってしまいますよね。
では、夢の中での失くしものは、何をあなたに伝えているのでしょうか?
今回は夢占いで失くす夢の意味について見ていきましょう。
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失くす夢があらわす基本的な意味とは?
失くす夢があらわすものは、大きく2つあります。
1.不安
人は不安に駆られている時、失くしものをする夢を見ることがあります。
ひょっとして、最近気持ちが落ち込むことが起きませんでしたか?
あるいは、仕事の期日などに追い立てられ、焦りを感じているのかもしれません。
心が乱れていると、本当に失くしもの=見落としをする可能性もあります。
まずは何をおいても、冷静になるように心がけましょう。
なお、あまりにもリアリティにある夢の場合、実際に何かを失くすことへの警告になるケースも。
あるいは、すでにそれを失いかけている可能性もあります。
具体的なに何を失くしたのかがハッキリしている場合は、そのものがあらわす意味も踏まえて判断しましょう。
2.失いたくないもの
失くす夢は、執着心をあらわすこともあります。
失くしものをして悲しい思いをする夢なら、特にその意味合いが強いでしょう。
それを「失いたくないほどに大切なもの」と思っている証拠です。
3.不要なもの
失くす夢が、あなたにとって不要なものを象徴するケースもあります。
もし、夢の中で失くしものをして心がスッキリした、という展開ならそれはあなたにとってもう「いらないもの」なのかもしれません。
ここまでが失くす夢の全体的な意味です。
では、これらを踏まえた上で、細かいシチュエーションごとの意味についても見ていきましょう。
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失くす夢 パターン別の意味
1.物がなくなって困る夢
ちょっとしたものを失くして、困ってしまう…
そんなシーンを夢に見たら、それは今のあなたの考え方に対する忠告かもしれません。
あなたは、「本来大事にすべきもの」を軽んじている傾向にあるようです。
このままいくと、「失った後にその大事さに気づく」といった残念な結果が待っている可能性があります。
そうならないように、あらかじめ夢がそのことを教えてくれているのですね。
もし失くしたものがハッキリ思い出せるなら、その項目があらわす意味もよく調べておきましょう。
きっと、あなたが大切にすべきものを特定するヒントになるはずですよ。
2.大切な物を失くす夢
現実世界において。「大切にしているものを失いたくない気持ち」が強まっている証拠です。
同時に、それがなくなってしまったらどうしよう、という不安も大きくなっているようです。
少し心を整理する必要があるかもしれません。
闇雲に恐れたり、執着したりするのではなく、目の前の状況や今後の見通しについて、論理的に考えることが大切です。
なお、この夢が、実際に大切なものを失くす前触れになることもあります。
夢の中の描写がやけに現実感がある場合、その可能性も視野に入れた方がよさそうです。
3.自分の手や足を失う夢
手を失う夢は、実際に大切なものを失う予兆となることがあります。
また、手の夢は、仕事の面についての暗示が多いため、会社勤めをしている人は特に注意したいところです。
思わぬミスによって、窮地に立たされる恐れもあります。
足を失う夢は、手よりももっと深刻です。
今の生活を支えてくれている大切なものが失われる予兆です。
それは身近で大事な人との関係性だったり、仕事など生活の土台となるものを失うことを意味します。
この夢を見た時点では、まだ未来が決まったわけではありません。
ただ、今後そうなる可能性はあるので、今のうちから予防策を準備しておいた方がよさそうです。
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・手の夢の意味とは?
・足の夢の意味とは?
4.失ってほっとする夢
物を失ったことで、気持ちが楽になる夢は朗報です。
あなたにとって切り捨てたかったものとの縁が、ようやく切れるでしょう。
それは、人間関係かもしれませんし、恋愛や仕事についてのことかもしれません。
いずれにしろ、何かとの関係が終わることになりそうです。
一時的に悲しく思うかもしれませんが、すぐにそれを埋めるだけの喜びが訪れるはずですよ。
5.何かを失くしてひどく落ち込む夢
失くしものをして落ち込む夢は、大切なことを見落としている暗示。
失くしたものがその大切な物を暗示していることがあります。
例えば、仕事の書類を失くして落ち込むなら、目の前の仕事についての重要な情報を知らないか、スルーしてしまっている暗示です。
この夢を見たということは、まだ挽回のチャンスがあるということです。
何を失くして落ち込んでいたのか、よく思い出して検討してみましょう。
6.失くした物を必死で探しても見つからない夢
千載一遇のチャンスを逃してしまう暗示。
原因はあなたの不注意や見落としにあるようです。
ただ、まだ完全にそうなると決まったわけではなさそうです。
今からでも、間に合う可能性は十分あるはず。
もう一度、目の前で起きていることの状況を整理してみて。
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7.失くし物が見つかる夢
失くしたものが見つかる夢は、新しい可能性が開けるサイン。
人生の新しい目的が見つかる、あるいは、新しい恋や友情を得るなど、新しい道が開けて希望が広がります。
新たな目的を得たことで、あなたの人生がより輝きを増すことを告げる吉夢です。
8.彼氏(彼女)からのプレゼントを失くす夢
恋心が失われつつあるのかもしれません。
付き合い始めた頃、当たり前のようにできていた気遣いや思いやりが失われてしまっているようです。
このままでは、彼(彼女)そのものとの縁が切れてしまう恐れもあります。
それがあなたの本望でないのなら、思いやりの心を取り戻すことが先決です。
優し気持ちを思い出して、それを行動に移した時、状況は好転し始めるでしょう。
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9.鍵を失くす夢
鍵は、秘密や謎のシンボルです。
鍵を失くしてしまうのは、今のままでは求めている答えが見つからないことを意味します。
何かしらアプローチを変える必要がありそうです。
状況をよく観察して、新しい打ち手を考えましょう。
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10.傘を失くす夢
傘は「あなたを守ってくれる存在」を象徴します。
傘を失くすということは、後ろ盾を失くしてしまう暗示です。
結果、職場や学校など、普段生活している環境で苦しい立場に追いやられる恐れがあります。
しばらくは、言動には気をつけて、周りの人を刺激しないように。
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11.靴を失くす夢
足を失くす夢と同様、生活の基盤が失われる恐れがある暗示です。
靴を片方だけ失くすだけならまだしも、両方失くすならかなり深刻な状態に陥りそう…。
くれぐれも警戒を怠らないで。
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12.帽子を失くす夢
帽子は地位や立場の象徴。
その帽子を失くしてしまう夢は、今の地位を失う恐れがあることを示しています。
特に高い地位にある人ほど、足元をすくわれることのないように注意してください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
夢の中で失くし物をしたら、身の回りをしっかりチェックしておきましょう。
もし「これだけはどうしても失いたくない」と思う物があるのなら、それを守るのは、あなた自身以外の誰でもありえません。
今回の記事があなたの夢を読み解くヒントになれば幸いです。
それでは。